2009年04月13日

相手を大事にする

このブログで言葉の大切さを何回も書いてきました。言葉はその人の態度となり、心構えとなり、その人の人生を創って行きます。
今日、私は仕事でアシスタントの募集を開始したのですが多くの人からお電話を頂きました。

もちろんその人達は仕事を求めているわけですから、その人なりに一生懸命良い所を出そうとされます。もちろん私も逆の立場ならそうするでしょう。電話ですからその人の表情はわかりません。言葉だけのコミュニケーションになるわけですが、その人の人となりが会ってもいないのに不思議とわかりますね。

受付アシスタント業務ですから、専門的な知識の話は一切しません。人柄で選ぼうと思っていましたから、「この人はどんな人だろう?」と思いながら話していました。一応電話を頂いた方には皆さん面接をするようにしました。

私が心がけたのはまだ会ってもいない初めて電話をくれた方々に誠意のこ持った言葉で対応することでした。そうすると皆さん安心されるのか色々な質問をしたり、家庭の事情を話してくれたりします。私には余計その人の人柄が判るようになります。

雇う雇わないは面接しないと最終的には判りませんが、私のアシスタントとして良い人だなと思ったのはほんの数人でした。皆さん使っている言葉はほぼ同じような言葉ですが、同じせりふを言ってもこちらは全く違う印象を受けるのです。「何故同じような言葉を使っているのにこんなに違うのだろう?」少し考えてみました。

私が良いなと思った人達は、共通してまず私の事を気遣っているのが判りました。今の世相の中で仕事を探すのは結構大変だとは思います。皆さんこの仕事が欲しいのです。でも、「仕事が欲しい」と自分の都合を思う以上にまずは相手のことを気遣う姿勢が普段から身に染みているのでしょうね。こういう人は多分私のお客さんに対しても同じように気遣ってくれるだろうなと思います。

いくら丁寧な言葉を使っても普段の自分は隠せないものです。よく就職するのに面接マニュアルを読んでいる人がいますが、面接する側にとってはそんなものはすぐに見破れるし、一生懸命マニュアル通りにしようとしている姿は滑稽にすら見えるときもあります。

私は仕事に限らず世の中を生きていく上で「相手を大事にする」心の姿勢が結果的には一番自分を助けるのではないかと思います。私は前にブログで「その日自分が会う人は赤の他人でも大事にする」という話をしましたが、普段からこのような心がけでいると必ず結果的には自分を救うことになるのだなと、今回の募集を通して逆の立場から思いました。皆さんももう一度この事を振り返ってみたらどうでしょう。いつかは自分を救うことになると思いますよ。

合掌
仏光
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2009年04月04日

やはり言葉は大事だな

仕事上である人に「貴方はなかなかビジネスセンスがありますね」と言った上で、ある用件に関して「忌憚のない意見を聞かせてください。」と言ったらどう考えても好き勝手な意見を書いたメールを送ってきました。それまでは、それなりに常識的な人かなと思っていましたが、いっぺんにその人に対する私の評価は変わりました。

多分、私が褒めたのでちょっと本人はいい気になったのだと思います。そんなつもりで褒めたのつもりはなかったのですが、その人の内面がポロッと出た瞬間でした。同じ意見を言うにも、やはり使う言葉を考えないといけないなと反面教師として自分を戒めました。

私達は知らず知らずのうちに同じようなことをしているのではないでしょうか?「自分」という自我が強いと、私はこうだああだと言い出します。言葉というのは本当に大事です。相手を傷つけない言葉を使う訓練をすると、そのうち相手を傷つけない人間になります。周りを見て「まあこんなものくらいだろう。」と自分を合わせていると、いつかボロがでます。普段からの人間を磨く精進が大事ですね。

ただ、世の中では自分は傷つけない人になっても、相手が同じようなことを貴方にするとは限りません。人を傷つけてもなんとも思わない人間は大勢居ます。そういう場合、怒るのではなく気にしないで放っておいたらいいのです。色々な人間がいるのですから。仕返しをしようなんて思う必要はありません。きりがありませんから。何しろ気にしない。気にならない。そういう自分を良い言葉を使いながら作る。これが大事だと思いますよ。

合掌

仏光
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2009年01月27日

相手を元気付け、励ます言葉を語れ

釈迦はいう
自分を苦しめず、また他人を害しないことばのみ語れ、
それこそ善く説かれたことば。
好ましいことばのみを語れ、そのことばは人々に歓び迎えられる。
真実は実に不滅のことばである。偽りを語るな。

釈迦が教えられた時代から2500年の時間を経、私たちは生活がすっかり変わってしまった。
車があり、テレビがあり大きな船があり、空も地上も、海の上も、人々は風のように飛び走り、
すべる。食べ物も、遠い何千キロも離れた国の春の野菜も口に出来る。
昔、見たこともない、聞いたことない物も、誰もが口にし、目にし、
耳にすることが出来るようになった。今、子供たちは着る物に困ることなく、
食べ物に飢えることなく住む所に困らず、いってみれば何一つ不自由しなくなってしまった。
今、私たちの日本は平和で穏やかなはずなのになぜか、
苦しんでいる人のなんと多いことか。
嘆くことが癖になっている人は、しっかり戒めをもって、

「好ましいことばのみを語れ」といわれる釈迦に従ってみるといい。

きっと、あなたの心のレベルに応じて、周りの人々や、仕事の内容や、
相手が変わってくることを体験することになる。では釈迦のいわれる、
好ましいことばとはどんなことばであろう。

釈迦の時代から生活レベルも、情報レベルもすっかり変わっても、
好ましい人から歓び迎えられることばがある。それを考えてみよう。

人を励ますことば
その人の魂を高めるようなことば(祈りのことば)
その人の運を高めるようなことば
その人を健康にするようなことば
病気が治るようなことば、傷みと苦が軽く、そして苦がなくなるようなことば
否定的なことば や、傷つけることは私たちの 運気を削ぎ、苦と悩みをもたらす。
このことを知って、良きことば、良き例えをいつも口にするならば、歓び迎えられる。

北川八郎氏著 ブッダのことば「百言百話」より