2009年02月08日

慈悲の心

「優しいだけでは生きていけない。
でも、優しくなければ人間ではない!」

インドで貧民救済活動に一生をささげたマザーテレサの話です。いつものように、スラム街で貧民救済の活動をしていたマザーテレサに、ボランティアの一人が近くの家を指差して、「あそこのヒンズー教徒の家には8人の子供がいますが、父親が死んで母親一人で働きながら面倒を見ています。でも、もう3日間も何も食べていません。食べ物を買うお金が無いのです。」と伝えました。

マザーテレサは自分の家から鍋一杯のお米を持って来てその家を訪ねました。そこでは貧しい母親とお腹を空かした8人の子供が寄り添っていました。マザーテレサはお米を差し出しました。貧しい母親は涙を流し感謝してそのお米を受け取りました。

するとその母親は家にあった少し小さめの鍋に、そのお米の半分を分けて家を出て行こうとしました。マザーテレサは「お米を持って何処に行くのですか?」と尋ねました。母親は「隣のイスラム教徒の家には6人の子供がいますが、もう4日間も何も食べていません。だから頂いたお米の半分を持っていってあげるのです。」と答えて、大事そうにお米の入った鍋を抱えて喜んで隣の家に入っていきました。

これは本当の話です。私はこの話を知った時、涙がこぼれて止まりませんでした。自分たちでさえぎりぎりの状況にいるのに周りの人の事まで心配し、限られた量のお米を半分にしてまで持っていく。何と豊かな心なのでしょう。何と綺麗な心なのでしょう。人間とはここまで素晴らしい慈悲の心を持つ事ができるのですね。

私は、毎日十分食べるものがあり、それでも思い通りにならない事があると不平不満が心に芽生えてきたりします。自分が本当に辛い時、同じように辛い思いをしている周りの人を思いやる心があるか?自分の食べ物を喜んで半分人に差し出せるか?自分を振り返った時、自分の心の貧しさに唖然としました。

私の心は、このインドの貧しい母親の心の足元にも及びません。同じ人間として生まれたのなら、生きている間に私はこの貧しい母親のような心を持とうと自分に誓いました。

合掌
仏光
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posted by 仏光さん at 23:34| Comment(4) | TrackBack(0) | ありがとう、ありがとう
この記事へのコメント
 
 そうなのですね!

 仏光さんや マザー・テレサさんと

 同じ人間のわたしも きっと 真の

 やさしさを持つ人になれるのですね!

 きっと・・・。

 
Posted by さらさ at 2009年02月09日 00:22
人には本来の仏性がすでに備わっていることをお釈迦様は見つけました。一人一人がみんな本来仏なのです。それに気づく努力が修行です。少し難しいかもしれないけど、気づけばどうってこと無い、自分自身が仏だった、今自分がいるところが極楽であったと判ります。どこか遠くに仏や極楽があるのではありません。これが実感できるようになるのです。

貴方も同じことですよ。日々精進してください。

合掌
仏光
Posted by 仏光 at 2009年02月09日 06:47

 すこしばかりの アクシデントに

 あたふたしてしまい 弱りきった父に

 暴言や 冷たい態度をとってしまう

 今朝は 歩行が困難な父の姿が

 あまりにも小さくて いとおしい気持ちと

 このまま 動けなくなる不安とで

 自分の感情をおさえきれずに 鬼となり


 ただ わたしのように こころがせまい

 人は 寝たきりの親を置いて 仕事に

 いかなければならないとき 辛いことと

 思うけど 日に日に 悪化する父を

 見るのがしんどくなってるわたしは

 生活のためといいわけして  

 仕事行くことで 救われている

 そう 思えば いけずな先輩がいても

 仕事に行けるって すごくしあわせな事・・

 それももうぎりぎり タイムリミットきてる

 介護保険も お金がないと利用は限度あり

 9時5時の お役所仕事と 相談した

 相談員の人に言われ・・・

 明日の来ない夜・・・

 それでも あきらめきれないので

 コメントしてます

 仏光さん・・・家での介護がむずかしい

 場合どうしたらよいか 良い方法など

 あればおおしえください! 

 



 
Posted by さらさら at 2009年02月09日 22:46
まずは介護認定を受けることです。そしてケアマネージャーを探すことです。役所の福祉課でケアーマネージャーが何処にいるのか聞けば教えてくれます。ケアーマネージャーは通常福祉施に常駐しています。役所が当てにならない場合は、地域介護関係の民間NPOや相談室に聞いてみればどうでしょう。インターネットで調べることもできますよね。または、電話帳でもよいです。通常介護保険の限度額は一割が個人負担のはずです。また、低所得の場合は色々な特典もついている市町村が多いので根気よく調べてみてください。目の前に有ることを一生懸命するとはこの事です。

いずれにしても、貴方の状態で家族だけで老人を介護すると家族が潰れてしまうので外部に助けを求めるべきです。大丈夫、こんな日本でも必ず道はありますよ。

合掌
仏光
Posted by 仏光 at 2009年02月09日 23:10
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