2009年01月06日

物事は必ず好転する

(上手くいかない時の 「心の処方箋」 )
プラス思考と、現実を受け容(い)れる心


●止まない雨はない (中津文彦)

長い闘病生活・・・「止まない雨はないのよ」というのが母の口癖だった。

つらいことや苦しいことも、じっと我慢していればいつかきっと通りすぎていく。
大正生まれの女性は、そう信じて耐え続けてきたのだろう。

だが、私にはそうとは思えない幼少時代があった。
戦後間もないころに小児結核に 冒され、絶対安静の長い闘病生活を
強(し)いられたのだ。
近頃はあっという間に一年がすぎていくが、遊びたい盛りの子供にとって
五歳から小学校三、四年までという 歳月がどれほど長いものだったか。
この"雨,,はおそらく止まないのではないか。
幼かっただけに「絶望」とは違うニュアンスだったが、 特効薬のないことも知っており、
少なくとも母の言う通りだとは思えなかった。
そんな日々の中で、
幼児なりに身につけていった。"処世術,,のようなものがある。

現状を、 とにかく「こういうものなのだ」と受け入れる、
ということだった。 諦めや、ただ耐えるということではなかった。
元気に飛び回っている友達とわが身を比べても、
何の得にもならない。
閉ざされた自分の世界にも、探せば一つぐらいは
楽しいことがあるだろう ― という程度の、
漠然としたものだったような気がする。

しかし、ラジオも読書もだめ、という病床の中で"楽しいこと,, を見出すのはまさに
至難(しなん)の業(わざ)だった。古い病室の天井は杉板張りで、眼に入るものといえば
白い壁とその天井板だけなのだが、ある日ふとその板目の模様に気がついた。

高い山や低い山、あるいは曲がりくねった川の流れのようにも見える。
見ようによっては、さまざまな景色にも地図にも見えてくる。
そのことにしだいに熱中して、
さらにその景色や地図をもとにしてストーリーのある物語を
次々と思い浮かべるようになった。
朝日がさし込むと、病室の空間に浮遊する塵(ちり)が浮かび上がり、
それがまた宇宙の物語を提供してくれる。"楽しいこと,, は、
探せばどんなところにもあるんだ、とわかったときの嬉しさは忘れがたい思い出だ。

PHP703 12月号より

● この世に存在するもので無駄なものは何ひとつない
     プラスになるようにプラスになるように考えて生きることが大事ですぞ。

● 頑張ってもしかたがない時がある あせってもしかたがない時がある
         降りだした雨はやむのを待つしかない。           

高野山真言宗総本山金剛峯寺

● 私たちが目の前の現象について悩んだり、苦しんだりしているときは、
それを受け容(い)れていないということなのです。
否定をしているということにほかなりません。
悩み、苦しみの根元は「思いどおりにならないこと」思いどおりにしようとしないで、
受け容(い)れよ。そして、感謝せよ。それが幸せになるコツ

立花敏伸氏HP ★小林正観氏著「ただしい人からたのしい人へ」より

posted by 仏光さん at 21:45| Comment(0) | TrackBack(0) | 物事は必ず好転する
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