2009年04月06日

驚くべき人間の力

私たち人間には驚くべき力が既に備わっています。ただ、それを出す方法を知らないだけなのです。チベットのラマ僧の修行や、ヒマラヤに近いインドの修行者の中には、「こんなことが人間にできるのか!」と驚かされることがあります。

例えばチベット僧の修行は、厳寒のヒマラヤで毛布一枚を渡され外で坐禅の修行をします。普通であればすぐに凍死するのですが、僧が坐禅をしている周りの雪がだんだん溶けていき、一日経つと僧侶は雪の竪穴の中で坐禅をしているようになります。

これは本当の話で、人間が一途に修行をすると常識では考えられないことができるようになるみたいです。でもこれは超能力みたいなものではなく、誰でもちゃんと修行をすればそのような力を出すことができます。だから、私達は元々持っている能力を十分発揮していないのですね。

私はヒマラヤで坐禅をした事はありませんが、山の上に住んでいるので冬の間は氷点下の中で毎日坐禅をします。修行中は暖房を一切使いません。ある程度坐禅修行をすると不思議なことが起こり始めます。氷点下の中で坐禅をしていても寒さを感じなくなっていきます。そして手の平が薄っすらと汗ばむようになるのですよ。だから、ヒマラヤで修行している僧侶が、毛布一枚で周りの雪を溶かしながら坐禅をすることは十分ありえることです。

臨済禅の中興の祖である白隠和尚は、若い頃神経症と肺結核にかかり死にそうになっています。その時白幽老人という半分仙人みたいな生活をしていた人に「内観の法」という心身を整える方法を教えてもらい命拾いしています。これには多くの文献が残っており、現代の医療機関でもその効果が検証され確認されていますから、本当にあった話です。

詳しい説明は省きますが、この白幽老人は比叡山の洞穴の中で生活し、少ない木の実や渓流の水を飲んで生活していました。この人は元々は徳川家に仕えていた武士です。何日も食べられないことも続いたみたいですが、別に飢える事もなく病気一つしなかったそうです。

この話も私は納得できます。禅の修行の間は食事は一汁一菜で、普段家で食べている食事よりカロリーは確実に低いです。坐禅に集中してくると食事を抜くこともあります。でもそんなに腹が減るという事はありません。また、坐禅だけではなく外での作務の作業や老師の用事などで身体は一日が終わると結構へとへとになります。このような日々が一週間続くのです。しかし、家に帰って体重を量ってみると全然減っていません。増えていることもあります。私は未だにこの事を不思議に思います。

特に好んで餓えようとは思いませんが、心を静かに落ち着け、雑念が少なくなると元々私たちの身体に眠っている大いなる力が出てくるみたいです。「仙人は霞を食べて生きている」と言われますが、まんざら嘘ではないと思いますね。

普段私達は日常の生活の中で心を右往左往させながら雑念にまみれて生活しています。だからこのような大いなる力が出てくる余地がないのですが、禅のような心と身体のトレーニングを真剣にすると
、信じられない力が出てくる事もあります。

だから皆さんに坐禅をせよとは言いませんが、常識に囚われず、人間には誰でもこのような力が内蔵されているということを知る事は良い事だと思います。だから、何があってもマイナスの感情を少なくし、心穏やかに、心静かに日々過ごす事は幸せを引き寄せる力があるのだと思いますよ。

合掌
仏光
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posted by 仏光さん at 23:58| Comment(2) | 人生を楽に過ごす方法