2009年03月19日

自分は愚かだ、未熟だと認める

人が自分は愚かだと悟るとそれは賢者である。
人が自分は人より優れていると思っている間は愚者である。

私は三十代で大手外資系企業の社長になり、家や高級車を購入して海外リゾートで休暇を過ごしていました。自分は優れた人間と人と比べることばかりしていました。

四十三才で奈落の底に突き落とされ、底辺を這い回るうちに人の情けを知り、人の悔しさ、苦しさ、悲しさを知り、こんな傲慢だった自分に情けをかけてくれる人がいることを知りました。

禅の道に入り、正しい生き方を聞き、判っていても顔を出すプライドに苦しみ苦しみ坐禅をする。道場で叱られ叱られ坐禅をする。そのうち坐禅で自分の愚かさを知りました。

自分が愚かであると知った時、私は始めて心が満たされる思いがしました。決して社長をしながら得意満面の時には感じなかった満たされる思い。そして、肩から力が抜け重い荷物を降ろしたような気持ちよさ。

自分が愚かだと心から認めると、人や世間と比べることも無くなり、競うことも無く、そしりを受けても気にならず、腹が立つことも無い。ただ、坐禅をして、自分ができる仕事を一生懸命やり、困った人が居れば力になる。

ただそれだけの人生の何と楽しい事か。何と穏やかなことか。

合掌
仏光
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posted by 仏光さん at 23:46| Comment(3) | 人生を楽に過ごす方法